環境への取り組み
埼玉工場における環境の取り組み
従来から行ってきた環境に対する単発的な取り組みを工場経営システムの中に組み込み、体制を整え、システマチックで一貫した効果が上がる仕組みとして2001年10月からISO14001認証取得にむけた活動を開始しました。当工場の最終的なISO14001適用のねらいは、地域の環境に融和し、地域の人や利害関係者からの期待や信頼に応えることであると考えています。
【フィグラ株式会社 埼玉工場】
日本工業規格表示認定
・合わせガラス:認証番号 TC 03 06 113
・複層ガラス:認証番号 TC 03 06 114
環境活動の沿革 | |
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1990年 9月 |
JIS R3205「合わせガラス」日本工業規格表示許可工場となる。 |
1992年 3月 |
JIS R3209「複層ガラス」日本工業規格表示許可工場となる。 |
1997年 1月 |
省エネ委員会発足 |
1999年 5月 |
A棟トップライト設置 |
1999年 6月 |
木材再利用開始 |
2000年 3月 |
コンプレッサー台数制御機導入 |
2000年 5月 |
A棟屋根断熱塗料塗布 |
2001年 5月 |
ISO14001認証取得準備開始 |
2001年10月 |
環境マネジメントシステムの運用開始 |
2001年12月 |
『フィグラ(株)埼玉工場環境方針』制定 |
2002年 1月 |
環境監査開始 |
2002年 7月 |
ISO14001:1996認証取得 |
2006年 3月 |
ISO14001:2004移行認証取得 |
2007年 2月 |
新JIS R3205「合わせガラス」日本工業規格表示認証工場となる。 |
2007年 2月 |
新JIS R3209「複層ガラス」日本工業規格表示認証工場となる。 |
2008年 6月 |
『フィグラ(株)埼玉工場品質・環境方針』へ改訂 |
2008年 7月 |
クールビズ導入 |
2009年 4月 |
ISO9001:2008認証取得 |
2010年 3月 |
ISO9001・ISO14001統合マネジメントシステムの運用開始 |
2011年 7月 |
ピーク電力削減活動開始 |
2011年10月 |
契約電力10%削減 |
2012年 5月 |
新型デマンドコントローラー導入 |
2013年 9月 |
内部監査体制の強化 |
フィグラ株式会社 埼玉工場 品質・環境方針
基本理念 |
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私たちは人々の安全で快適な生活に寄与する商品の開発・製造・提案を通じ、 『住み良い地球環境を守るとともに、 環境との調和、製品の品質・信頼性の向上を目指した企業活動』を経営・全従業員一体となり進めていくことにより、 『健全で豊かな社会づくり』『CS ES MSの達成』 を目指します。 CS:顧客満足 ES:従業員満足 MS:相互満足 |
行動指針 | |
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1. |
開発、生産、販売、物流、廃棄、再生の各段階で 環境への影響を十分配慮し、お客様の満足を得られる製品の品質向上に取り組む。 |
2. |
生産活動に於いて、経済的、技術的に可能な範囲で目的目標を定め、 これを定期的に見直し、達成のための継続的改善を図る |
3. |
関連する法律・規則・その他当社が同意する要求事項・社内基準を守り 環境汚染の予防・保全・保護に取り組むとともに、製品の信頼性・サービスの向上を図る。 |
4. |
省エネルギー、コストダウン、廃棄物の減量化及び再利用を推進する。 |
5. |
省エネルギー型商品(エコスT・エコスW・エコスD・エコスハニカム・ エコスルーバー・発熱硝子等) の開発・販売・コストダウンを促進する。 |
6. |
全従業員が品質・環境方針の実践に努める。 |
7. |
品質・環境方針は全従業員及び、当社のために働く全ての人に周知するとともに、社外に公表する。 |
省エネルギー活動
1997年1月より省エネ委員会(2001年9月ISO推進委員会へ改組)を設置し当工場の省エネ活動を推進しています。埼玉工場における消費電力量は1996年10月~1997年9月までの生産量に対する電気使用量を100とした場合の数値となります。
埼玉工場の電力消費推移グラフ |
2012年3月現在 フィグラ(株)埼玉工場 |
活動事例 | |
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天窓より光を取り入れ、照明数を削減 | A棟屋根の断熱塗料塗布 |
緑化推進活動
緑化推進活動の一貫とし、工場内の緑地帯の運用管理と推進をすると共に、落ち葉による堆肥作りを行っています。この活動により、落ち葉を燃やさず(大気汚染の低減)、堆肥化をして土に戻す活動(循環型)を進めています。堆肥作り |
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